ANZAC Dayってなに？？？？

こんにちは。HANNA ConsultantのKANです。

昨日4月25日(水)はANZAC Dayと呼ばれるニュージーランドの祝日でした。

ANZAC Day（アンザック デイ）とは？

ANZACとは、Australian and New Zealand Army Corps（オーストラリアとニュージーランド連合軍）の省略形で、第１次世界大戦に編成された軍隊を意味します。

1915年4月25日にANZAC軍がイギリス、フランス等の連合国軍と共にトルコ軍戦線を突破しようとガラポリへ上陸した日です。

この戦いは最終的に数十万人もの犠牲者を出してしまった悲しき戦争と認識されています。

戦後、犠牲者を追悼・慰霊するために設けられたのがANZAC　Dayです。

現在では第２次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争などなど他の戦争に参加したすべての人たちのための日になっています。

ANZAC Dayイベント、セレモニー

私はオークランド北部のDevonportのセレモニーに参加したのですが、当日は朝9時頃から多くの人が哀悼の意を示すために列をなしていましたので良い場所を確保するのにも一苦労。

（なお地域のお店のほとんどが13時まで営業を自粛）

現役・退役軍人・音楽隊以外にも、地域の各団体や子供達も参加していました。

パレード修了後の黙祷、国歌斉唱、退役軍人からのスピーチなど、100年以上経過した今も兵士達を称え、追悼する現地の方々を見てこの日がどれほどニュージーランド人にとって忘れてはならない日なのかという事を強く感じました。

まとめ

現状の日本教育ではニュージーランドの歴史に触れる場面はあまりないため非常に興味深く、また多くの人々が戦死者や兵士へ哀悼の意を示してい姿を見て色々と感じる場面が多い１日でした。

今日も平和な1日を送ることができているのも先人の方達のお陰。

日々を大切にして生活していきます。

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